学校からのお知らせ
2月8日には、第51回衆議院議員選挙がありました。多くの人たちが投票に行ったことと思います。
同じ頃、ここ福島小でも選挙が行われました。
来年度の児童会長選挙です。
4人の5年生が立候補しました。
公示文や選挙ポスターも貼られて、とても本格的です。
投票日までは、各クラスの選挙管理委員の立会いの下、候補者と推薦責任者がペアで各学級を回りました。それぞれの候補者は、当選後に行いたいことを有権者に伝えました。この後、質問タイムがあり、有権者の子供たちは、疑問に思ったことを候補者に聞いていました。
「交流は何をやるのですか?」
「ドッジボールや鬼ごっこです。」
候補者と有権者の子供たちの距離が縮まるひとときでした。
いよいよ投票日です。候補者は、最後の演説を行います。
候補者の子供たちは、原稿を見ずに、有権者の子供たちの目を見て、自分の言葉で語っていました。
緊張をにじませながらも、誠実に語りかける姿は、子供たちの心を動かしたようでした。
「私が当選したら、挨拶の機会を増やしたいです。」
「僕は、この学校を気持ちのよい学校にしたいです。そのためには・・・」
体育館に響く思いが、すうっと有権者の子供たちに染み込んでいきました。
演説の後、子供たちは受付を済ませ、選挙管理委員から投票用紙を受け取ります。
投票用紙の候補者の欄に、「 ◯ 」を書き・・・・
投票箱に入れていきます。
最後は候補者たち自身も投票します。
自分たちの未来は自分たちで作る。民主主義の芽生えがここにあります。
福島小学校には一風変わった特別教室があります。
それは、「外国語教室」です。
このように、名前がしっかり飾ってあります。
中には、国旗や世界地図など、海外にまつわるものが掲示してあります。
日常会話でよく使う英語も、児童の目にとまるところに貼られています。
子供たちは、自然と英語を目にして外国語に親しんでいきます。
また、外には児童が英語で書いた手紙も飾られています。
修学旅行に行った思い出や、自分の好きなものについてです。
幼くして外国語で自己表現ができるなんて、国際的ですね。
また、町内の他の学校の子供たちの書いた手紙も飾られて、ちょっとした文通が行われているのも特徴です。
英語の先生は、遠くジンバブエ🇿🇼から来ています。
琥珀色の熱い風のように、先生の生きた英語が子供たちの間を駆け抜けます。
授業の合間に話してくれる母国の風習や文化に、子供たちは興味津々です。
「What's this?」
「It's an apple.」
「Hint please!」
外国語の授業は、とにかく活動がメインです。子供たちは、歌ったり、話したり、書いたりと大忙しです。およそ日本とは思えない言葉が教室中に飛び交います。
また、
「あ、インドの数え方は日本と違うー。」
「アメリカはリンゴをお弁当に持っていくんだ。」
「韓国の市場は日本と似てる・・・。」
など、他の国と日本との違いや似ているところにも気づきを深めています。
将来、木曽から世界に羽ばたく子が出てくるかも知れませんね。
木曽福島では、2月6日、7日と「雪灯りの散歩路」という行事があります。
中山道の福島宿に氷のキャンドルがおよそ4000個並び、街道を照らします。
それはそれは幻想的な光景です。木曽福島の冬の風物詩です。
福島小の子供たちも、毎年氷のキャンドル作りに参加しています。
この日は、3年生の児童が町の氷屋さんに行って、キャンドルを作ってきました。
初めて見る大きな冷凍庫に子供たちは興味津々でした。中には、町内の小学生や、看護学校、高校の生徒たちが作ったキャンドルが冷やされていました。町民全員で作る行事に、子供たちは静かにやる気を燃やし始めます。
最初は、バケツの中で凍らせた水を出し、ハンマーで穴を開けます。中にろうそくを入れるためです。氷の粒がけっこう飛び散って、子供たちはどこか嬉しそうです。
次は、冷凍庫の中から大きな氷を出して、飾り付けをします。キノコ型やカメ型などがあり、子供たちは抱えて持ち出します。寒さなんてみじんも感じていません。
飾り付けは、色のついた氷をくっつけて飾り付けます。ドーナツ型や星型など様々な形がありました。
シャーベット状の氷を接着剤にしてくっつけます。
「あと6個あるよ。」
「じゃあ1人1個ずつあるね。」
仲良く分け合う姿も見られました。
手袋だと細かい作業ができないので、素手で氷を触ります。
職員の方がお湯を用意してくださっていました。
冷えてかじかむ手をお湯につけて、
「あー、温まるー。」
足湯ならぬ手湯が大人気でした。
この日、子供たちは雪や氷で大はしゃぎでした。
私達大人が忘れてしまった元気さで作られたキャンドルが、もうすぐ中山道を照らします。
体育館にて「音楽集会」が行われました。 これまでの練習の成果を発表するいつもの集会とは一味違う、サプライズと笑顔が溢れる時間となりました。
今回の集会の目玉は、先生による即興ピアノ演奏です。 「歌いたい曲、あるかな?」という問いかけに、フロアの児童から手が上がりました。
まずは、みんなが大好きな『パプリカ』からスタート! 前奏が流れた瞬間、会場に笑顔が広がります。中には身体を揺らす子もちらほら、全校児童による元気いっぱいの合唱が体育館に響き渡りました。
イントロクイズコーナーでは、 「この曲、知ってる人!」 ピアノの最初の響きが鳴るか鳴らないかのうちに、何人かの児童がすっと挙手。
「正解は……」と曲名が告げられるたびに、「あ〜」と共感が起こります。知っているメロディを耳に、子どもたちの表情はキラキラと輝いていました。
パプリカの後は、一転してしっとりと、そして力強く『命のオーケストラ』を全員で歌いました。
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リズムに合わせて自然と身体を揺らす子
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歌詞を噛みしめるように真っ直ぐ前を向いて歌う子
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高学年の綺麗な歌声に引き込まれる低学年の子
その後、いろいろな曲を小冊子「たのしいうた」から探し、クイズが続きました。音楽を通して、先生と子供たちの心の交流が行われました。体育館に、温かいものが満ちて、歌声とともに響き合いました。
最後は会場が温かい一体感に包まれ、音楽の持つ不思議な力を改めて感じる一時となりました。
同じ言葉なのに、旋律に乗せると、いつもと違って聞こえます。人が集まると自然と口ずさんでしまいます。音楽って不思議ですね。
年が明け、晴れやかな気持ちで3学期が始まりました。
お正月気分が徐々に抜けて、気持ちが学習に向きつつあります。書写では、書き初めを行いました。子供たちは、お手本を見て、ゆっくり確実に筆を走らせます。
書いた書は「友だち」。
今年1年、「互いがかけがえのない存在であり続けたい」、そんな気持ちを込めて書きます。
5年生では、社会科の授業でニュース作りをしていました。タブレットのカメラでニュース原稿を読み上げるところを撮影しています。タブレットのアプリで動画を編集して、オリジナルのニュースを作ります。インタビューをしたり、テロップを入れたり、撮影アングルにこだわったり、AI音声に原稿を読ませたり、記事をニュースにしていく姿は、本物の報道記者のようでした。
スポーツニュースや動物のニュース、エンタメのニュースなど子供たちの個性が溢れるニュースが作られました。
明けまして、おめでとうございます。
年が明け、福島小学校では9日に始業式を迎えました。
校長先生からは、干支にちなみ「木曽馬」🐎にまつわるお話がありました。
「木曽馬は、少ないえさでよく働きます。速く走りませんが、ゆくっり確実に歩みます。」
木曽馬に普段から親しんでいる子供たちの心にすっと染み込むお話でした。
“今年1年、木曽馬のようにゆっくり確実に進もう。” と、子供たちの心が聞こえたようでした。
各学級では、冬休みの思い出を話したり、冬休みの宿題を集めたりして過ごしました。
冬休みは、夏休みに比べて短いです。しかし、新しい年が始まったからなのか、言葉にできない、何かを始める新しさやスタートのような気持ちが子供たちや学校中に満ちていました。子供たちの言葉1つ仕草1つにも新鮮さが感じられます。休み時間に響く子供たちの声も、心なしか去年よりも大きく聞こえてしまいます。
お餅つきをモチーフにした学級遊びも行われました。机の間に置いた赤白帽子や雑巾を隣同士で、ぺったんぺったん・・・・・・。教室中が賑やかな掛け声に包まれました。
給食は、やっぱりカレーライス! お腹いっぱい食べて、帰ります。
さて、始業式の校長先生のお話にはもう1つありました。それは、2学期終業式に全校で話し合った「福島小をもっとよくするにためには?」の続きです。
子供たちの中から「自分たちを大切にする」という意見が出たのです。この子がどういう気持ちで書いたのかは分かりませんが、この意味を考えていきましょう、とのことでした。
子供たちの安心と成長、楽しい学校生活のため、福島小職員一同努めてまいります。
今年もよろしくお願いします。
12月25日、2学期も終わり、終業式が行われました。
いつもとは趣向を変えて、縦割り班での終業式になりました。
それぞれのグループで、福島小のよいところや、もっとよくするための話し合いをしました。
全校児童で、学校の未来のことを話し合う試みです。
学校のよいところは、「本がいっぱいあって、ゆっくり読める。」
「友達いっぱいいて遊べる。」
「優しくて格好いい先生がいる。」
「勉強を正しく教えてくれる。」
など、ありました。
もっとよくするためには、「掃除をもっとやりたい。」
「他の学校と交流したい。」
「みんなが自分を大事にする。」
しっかりと未来を見据えている考えが多かったです。
子供たちは真剣に、自分の考えを付箋に書いて発表していました。発表し終わると、自然と拍手をしていました。相手の考えを受け入れることが自然にできています。全校で学校のことを考えるとてもよい機会でした。
その後は、賞状伝達が行われました。2学期の間、ポスターや詩などに自主的に応募した子供たちが、輝かしい結果を残しました。子供たちは、頑張りが形となり、誇らしげでした。
85日間あった2学期もこれで一区切りです。
子供たちは、先生たちから通知表をもらい、元気に帰っていきました。
1年の締めくくりと重なり、ちょっと特別な感じのする学期末です。
この区切りが、それぞれの次の時間につながっていくことを、学校として見守っていきます。
師走と呼ばれる12月。福島小では、「子走」の日々が続いていました。それは、この「MOFYフェス」を迎えるためです。
木曽郡では、近隣の学校と合同で、児童会祭を行っています。三岳(みたけ)小学校、王滝(おうたき)小学校、福島小学校、木曽養護学校の4校が集まって、企画したものを披露します。三岳のM、王滝のO、福島のF、木曽養護のYをとってMOFYというのが名前の由来です。
※ 今回は、事情により木曽養護学校は参加できませんでした。
会場では、福島小学校の各委員会と、
どのブースも工夫があり、子どもたちは会場を行き来しながら、
放送委員会は、AI歌詞入れ替えクイズ。
聞きなじみのある歌詞に、少し不思議なメロディーが流れ、
「どこが違うんだろう?」と、
健康委員会の健康マスターでは、学年にあわせた種目に挑戦。
遊びながら、自分の体について考えるきっかけになっていました。
図書委員会は、本の場所当てクイズ。
図書室の本をよく知っている子も、
環境委員会は、この花なあに?/ このゴミ何ゴミ?。
時間を前半後半に分けて2つの企画です。
代表交流委員会は、スゴロククイズ。
マスごとに出される問題に、
参加校の出し物も、それぞれに特色がありました。
三岳小学校は、地域にちなんだ三岳クイズ。
王滝小学校は、
それぞれのブースでは、上級生がスタッフとして、受付や進行を担っていました。企画の段階から責任を持って計画を練っていました。当日の子供たちはとても真剣で、いつもと違って見えました。
パンフレットも子供たちの手作りです。スタンプラリーも兼ねています。
学校や学年が違っても、同じ場で遊び、考え、笑い合う時間は、
子どもたちにとって、いつもとは少し違う学びになったようです。
地域の中にある学校として、
これからも人と人がつながる場を大切にしていきたいと思います。
木曽は、その山深さから、木曽五木を代表する木材の産地として、古くから親しまれてきました。
実は、木曽の宝物はそれだけではありません。
今回は、そのことについてご紹介します。
それは・・・・・・・・・
木曽牛です。🐂🐂🐂🐂
木曽では昔から、畜産も盛んでした。
木曽牛は木曽郡内にある、2つの牧場で大切に育てられています。木曽のおいしい水ときれいな空気、牧場の方たちとの関わりを受けて大きくなっています。
その木曽牛が、牛丼となって献立に出てきました。
地域の特産品ということもあり、木曽牛給食の日は、畜産農家の方が学校に来て、牧場について教えてくださいました。
子供たちは、初めて聞く、牛のお世話のことに興味津々でした。
Sさん「牛は300kgもあってとても重い。」
Hさん「朝4時に起きてお世話をするなんて知らなかった。」
と、驚いたことをたくさん書いていました。
この日の給食は、いつもより、命の重みを感じました。
学校全体で、「本に親しむ1週間」が12月に入って始まりました。
全校で読書に親しむ取り組みが、学校の様々な場面で行われています。
はじめに行われた全校読書会では、「本と出会うことの大切さ」や、「読書が広げてくれること」についての話がありました。
静かに話を聞く子供たちの様子から、本に向き合う時間を大切にしようとする空気が、学校全体に広がっていることが感じられました。
先生たちはその他にも、読み聞かせを行っています。今回はさらに、「先生のおすすめの本紹介」の冊子が作られました。
普段の授業からは少し離れた、先生たちのそれぞれの読書の好みが紹介されています。
本を通して、先生と子供たちの距離が少し近づきますね。
給食の時間にも、読書週間ならではの工夫がありました。それは、本から飛び出したごちそうシリーズです。自校給食ならではの取り組みで、栄養士さん調理員さんたちが腕によりをかけて作ってくれました。『ハリー・ポッターと秘密の部屋』からはハリーたちが、先生に怒られたあとに出てきたシェパード・パイが登場しました。ハリーは食欲が湧きませんでしたが、子供たちは大喜びです。物語の世界を、味覚でも楽しむ時間になりました。
また、木曽町図書館の方々に来校していただき、読み聞かせも行われました。様々な本を、声を通して味わう時間です。文字を追う読書とは違い、耳で聞くことで広がる想像の世界に子供たちは自然と引き込まれていきました。
本の楽しみ方には、いろいろな入口があることを感じられる、素敵な1週間でした。先生たちからの一足早い、クリスマスプレゼントです。
読書週間は、「本を読まなければならない期間」ではなく、「本と出会うきっかけが増える期間」です。
これからも、子供たち一人ひとりが、自分なりのスペースで、本とつながっていける時間を大切にしていきます。