春のあたたかな光が差し込む教室で、少し特別な授業が行われました。
東御市で広がっている「朝鑑賞」の取り組みを参考に、本校でも対話型鑑賞の特別授業を実施しました。当日は、美術館の学芸員さんや木祖村からお越しいただいた先生、そして学級担任がファシリテーターとなり、子どもたちと一緒に1枚の絵とじっくり向き合いました。
鑑賞した作品は、福島小学校の校内に飾られている絵画をはじめ、美術館所蔵の作品データ、そして木祖村の先生が自ら描かれた本物の原画です。
「この赤が分からない」 「これは福島小学校だ。」「夕方6時の福島小だ。」
この授業には、正しい答えも決まった解釈もありません。見つけたこと、感じたこと、心を動かされたことを、ありのままの言葉で伝え合います。友達の言葉をきっかけに「本当だ、よく見るとここにも…」と新しい発見が生まれ、教室全体が優しく温かい空気に包まれていきました。
一枚の画用紙を通して、自分の心と向き合い、友達の感性に触れる豊かな時間。本校ではこれからも、豊かな自然環境とともに、子どもたちの視点を広げ、豊かな感性を育む学びを大切にしていきます。