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異学年でつなぐ、おもいやりのバトン。~新しい風・縦割り清掃!~

 今年度の福島小学校には、日々の生活の中に心地よい「新しい風」がまた吹き始めています。 その一つが、今年からガラリと変わった「掃除の仕方」です。

 

 これまでは同じ学年の仲間と行うことが多かった掃除の時間ですが、今年度からは1年生から6年生までが全員で一つの班をつくる「縦割り清掃」がスタートしました。

 それぞれの班が、校内の様々な清掃場所を分担し、みんなで力を合わせて学校をピカピカにしていきます。

 掃除の時間になると、各場所から異なる学年の子どもたちが自然と協力し合う、温かい光景が見られるようになりました。

「モップはこうやって使うんだよ。」 「ここは、こうやって掃くと綺麗になるよ。」

 

 ほうきや雑巾、モップを片手に、高学年の子どもたちが低学年の子どもたちに優しく教えながら、丁寧に掃除を進めていきます。低学年の子たちも、お兄さん・お姉さんの姿をじっと見つめながら、   

 一生懸命に自分の役割を果たそうと頑張っています。

 

 普段の授業やクラスの枠を超えて、異なる学年が一つになって取り組む「縦割り清掃」。

ここには、単に「学校を綺麗にする」ということ以上の、とても大切な学びが詰まっています。 低学年の子どもたちにとっては、優しく頼もしい高学年の姿が「あんなお兄さん、お姉さんになりたい」という憧れになります。そして高学年にとっては、小さな手を引いて教える経験を通して、責任感やおもいやりの心が自然と育まれていきます。

 こうして学校の中で、先輩から後輩へと、言葉や姿で大切なことが直接語り継がれ、受け継がれていく。

 福島小に吹き込んだこの「新しい風」は、子どもたちの心を一回りも二回りも大きく、そして優しく育ててくれるに違いないと、日々変化していく子どもたちの背中を見ながら、とても嬉しく感じています。

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