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新しい風はここにも。家庭科室で学ぶ日本の伝統。

 以前、学校に吹く「新しい風」として新任の先生方をご紹介しましたが、この風は新しく来られた先生方だけのものではありません。

 

 長年、福島小学校を支えているお馴染みの先生たちも、今年は「新たな教科の担当」として、日々新鮮な気持ちで子どもたちと向き合っています。今回は、そんな先生のチャレンジと、5年生の家庭科の授業の様子をお伝えします。

 

 この日の家庭科の授業は、「緑茶の淹れ方」。 担当する先生は、プロジェクターや電子黒板などのICT機器をフル活用し、お湯の温度や茶葉の量、急須の扱い方を画面に映し出します。

 細かな手元の動きや、お茶が美味しくなるポイントが大きな画面で一目瞭然!子どもたちは、一言も聞き漏らすまいと、真剣な表情で画面を見つめていました。先生の「より分かりやすく伝えたい」という工夫が、子どもたちの集中力を引き出しています。

 

 座学のあとは、真っ白な給食着に身を包んで家庭科室へ移動です。

「お湯の温度はこれくらいかな?」 「タイマーをしっかりセットして……」

 子どもたちはグループで協力しながら、慎重に時間を計り、急須を使ってお茶を淹れていきます。最後の一滴まで均等に注ぎ分けるのは少し難しそうでしたが、丁寧に、心を込めて湯呑みにお茶を注いでいました。

 

 「いいにおいがする!」「うまい!」

 教室には、お茶の爽やかな香りと、子どもたちの満足そうな笑顔が広がっていました。

 

 便利でスピーディーな現代だからこそ、急須を使って丁寧にお茶を淹れるという「ひと手間」には、特別な価値があります。先生の新しい挑戦から始まったこの授業を通じて、日本の素晴らしい伝統と文化が、福島小の子どもたちへしっかりと受け継がれた瞬間でした。

 

新しい風を受けながら、先生も子どもたちも、ともに学び、成長を続けています!

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