廊下でふと立ち止まる、絵画がくれる「心の深呼吸」
これは、本校にある通級指導教室の入口の写真です。入口近くには、ピアノや歴史の資料などが置いてあります。加えて、今年、新しいものが増えました。
それは、絵です。イーゼルに飾ってある絵が、それです。そしてこの絵は、なんと卒業していった児童が描いたものです。
本校には、もう1つ通級指導教室があります。ここにも、入口に絵が飾ってあります。
本校の校舎を歩いていると、至る所に絵画が飾られていることに気づきます。 力強い油絵から、繊細な風景画まで、その種類は様々。これらは、日々の慌ただしい学校生活の中で、子供たちや私たち教職員に「心の休息」を与えてくれる大切な存在です。
休み時間、次の教室へ移動する際。 ふと立ち止まって、壁に掛けられた一枚の絵を眺める。 そこには、言葉を超えた静かな対話があります。美しい色使いや筆致に触れることで、子供たちの心には、目に見えない「ゆとり」がじんわりと生まれていくようです。
「なんだろう、あれ?」
「ひまわりだー。」
そんな子供たちのつぶやきを聞くたびに、感性を育む環境の大切さを実感します。
学習に運動に、全力で取り組む福小っ子たち。 一生懸命だからこそ、時にはふっと心を緩める時間が必要です。校内の絵画は、そんな子供たちを優しく見守り、張り詰めた心をそっと癒やしてくれる、静かなサポーターのような役割を果たしています。
福島小では、教科書での学びだけでなく、五感で感じる教育環境を大切にしています。校内の随所にアートが溶け込んでいるのは、「美しいものを美しいと感じる心」を、日々の暮らしの中で自然に育んでほしいという願いからです。
本校にお越しの際は、ぜひ子供たちの作品とあわせて、廊下を彩る絵画にも目を向けてみてください。木曽の豊かな自然の中で育つ子供たちにとって、こうした芸術との出会いが、豊かな人生の糧となることを信じています。
これからも感性がきらめく瞬間を、教職員一同これからも大切に守っていきます。