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子どもたちの世界が広がるとき 〜クラブ活動〜

 福島小では、クラブ活動が始まりました。地域の方々が講師として来てくださり、子どもたちは様々な体験に取り組みます。

 普段の「勉強」とはちょっと違う、心躍る体験がそこにはあります。言葉には表せられない期待とわくわくが、子どもたちに広がります。この時間、教室の空気がいつにも増して生き生きします。

 

 バレーボールクラブでは、体育館の床と子どもたちの上靴が心地よい摩擦音を奏でていました。

ボールを追いかける子どもたちの声が、体育館に響いていました。

 木工クラブでは、ヒノキの香りの中で、椅子づくりに挑戦。図工室の壁のモナ・リザや、デザイン用石膏も、子どもたちの活動を見守っていました。

 タブレットを片手に、廊下のいたるところで、動画を撮影している児童もいました。動画を編集するクラブもあります。時代の流れを感じますね。

 4年生から6年生まで、普段同学年同士で過ごしている子どもたちが、学年をこえて同じ場所に集い、学び合います。

 分からないことを教え合ったり、一緒に笑い合ったり。

 そのやり取りの一つ一つが、活動を豊かにしています。

 

 地域の人に支えながら広がる、子どもたちの世界。

 学年や立場を越えて関わり合うことで、新しい自分を見つける瞬間があります。

 

 今日もまた、クラブ活動の時間に、子供たちの表情はいつもより少し大人びて見えました。

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