児童昇降口から入って、上を見上げると、吹き抜けの2階に、かわいらしいクマのぬいぐるみが見えます。
これが、図書館の目印です。
中央階段を2階に上がると、ちょうど目の前に、学校図書館の入り口があります。
入り口には、司書のおすすめの本が紹介されています。
また、ガラスの壁には、司書が選んだ詩が書かれています。
現在は、長田弘氏の「 聴くこと 」です。子供たちへのメッセージですね。
さらに司書による読み聞かせも定期的に行っています。
子供たちは、物語に聞き入っています。その後は図書館に行って、お気に入りの本を借ります。お目当ての本には人気が集中しますが、タブレットを使った予約システムのおかげで貸し借りはスムーズです。
借りた後は、静かに読書をします。職員による個別の読み聞かせも行っています。
そのかいあって、福島小の一人当たりの平均年間貸出数は、約82冊です(福島小図書委員会調べ)
福島小の学校図書館は、子供たちの憩いの場になっています。