夏休みに入ると、福島小では保護者懇談会が行われます。
しんと静まり返った校舎は、普段とは違った雰囲気です。なんだか不思議な感じがします。
いつもは子供たちの声で賑やかな教室に、この日ばかりは保護者の方と教職員のみが座っています。
いつもと違う教室は、子供たちが歩んできた1学期が、静かに浮かび上がってくるような気がしました。
保護者懇談会は、「学校と家庭とがつながる時間」。
学習面や健康面のことだけでなく、その子がどんなふうに毎日を過ごしていたか、
どんな場面で笑っていたか、
どんなことで悩んでいたか、
担任が見て感じたことを、丁寧にお伝えしました。
学校と家庭、どちらか一方ではなく、一緒に育てているんだという実感が、この時間にはありました。
懇談会という時間は、「過去を振り返る時間」だけではなく、これからを一緒に考えるための時間でもあるのではないでしょうか?
学力、生活、心の成長。
子供たちは、様々な場面で伸びたり止まったり、ゆらいだりしています。
それを大人が「ともに見守る」という構えで話すことができれば、学校はもっと安心して過ごせる場所になります。
懇談会でお伝えするのは、点数ではなく、歩んできた道のりと、これからのまなざしです。
保護者の皆さんの声が、子供たちを後押しし、私たち教職員の背中もそっと支えてくれています。
ありがとうございます。