「学校行事」の記事一覧

 年が明け、晴れやかな気持ちで3学期が始まりました。

 お正月気分が徐々に抜けて、気持ちが学習に向きつつあります。書写では、書き初めを行いました。子供たちは、お手本を見て、ゆっくり確実に筆を走らせます。

 書いた書は「友だち」。

 今年1年、「互いがかけがえのない存在であり続けたい」、そんな気持ちを込めて書きます。

 

 5年生では、社会科の授業でニュース作りをしていました。タブレットのカメラでニュース原稿を読み上げるところを撮影しています。タブレットのアプリで動画を編集して、オリジナルのニュースを作ります。インタビューをしたり、テロップを入れたり、撮影アングルにこだわったり、AI音声に原稿を読ませたり、記事をニュースにしていく姿は、本物の報道記者のようでした。

スポーツニュースや動物のニュース、エンタメのニュースなど子供たちの個性が溢れるニュースが作られました。 

 

 明けまして、おめでとうございます。

 年が明け、福島小学校では9日に始業式を迎えました。

 

 校長先生からは、干支にちなみ「木曽馬」🐎にまつわるお話がありました。

「木曽馬は、少ないえさでよく働きます。速く走りませんが、ゆくっり確実に歩みます。」

木曽馬に普段から親しんでいる子供たちの心にすっと染み込むお話でした。

“今年1年、木曽馬のようにゆっくり確実に進もう。” と、子供たちの心が聞こえたようでした。

 

 各学級では、冬休みの思い出を話したり、冬休みの宿題を集めたりして過ごしました。

 冬休みは、夏休みに比べて短いです。しかし、新しい年が始まったからなのか、言葉にできない、何かを始める新しさやスタートのような気持ちが子供たちや学校中に満ちていました。子供たちの言葉1つ仕草1つにも新鮮さが感じられます。休み時間に響く子供たちの声も、心なしか去年よりも大きく聞こえてしまいます。

 

 

 お餅つきをモチーフにした学級遊びも行われました。机の間に置いた赤白帽子や雑巾を隣同士で、ぺったんぺったん・・・・・・。教室中が賑やかな掛け声に包まれました。

 

 給食は、やっぱりカレーライス! お腹いっぱい食べて、帰ります。

 

 

 さて、始業式の校長先生のお話にはもう1つありました。それは、2学期終業式に全校で話し合った「福島小をもっとよくするにためには?」の続きです。

 

 子供たちの中から「自分たちを大切にする」という意見が出たのです。この子がどういう気持ちで書いたのかは分かりませんが、この意味を考えていきましょう、とのことでした。

 

 

 子供たちの安心と成長、楽しい学校生活のため、福島小職員一同努めてまいります。

 今年もよろしくお願いします。

 

 

 

 

 12月25日、2学期も終わり、終業式が行われました。

 

 いつもとは趣向を変えて、縦割り班での終業式になりました。

 それぞれのグループで、福島小のよいところや、もっとよくするための話し合いをしました。

 全校児童で、学校の未来のことを話し合う試みです。

 

 学校のよいところは、「本がいっぱいあって、ゆっくり読める。」

           「友達いっぱいいて遊べる。」

           「優しくて格好いい先生がいる。」

           「勉強を正しく教えてくれる。」

 など、ありました。

 

 もっとよくするためには、「掃除をもっとやりたい。」

             「他の学校と交流したい。」

             「みんなが自分を大事にする。」

          

 しっかりと未来を見据えている考えが多かったです。

 

 子供たちは真剣に、自分の考えを付箋に書いて発表していました。発表し終わると、自然と拍手をしていました。相手の考えを受け入れることが自然にできています。全校で学校のことを考えるとてもよい機会でした。

 

 その後は、賞状伝達が行われました。2学期の間、ポスターや詩などに自主的に応募した子供たちが、輝かしい結果を残しました。子供たちは、頑張りが形となり、誇らしげでした。

 

 85日間あった2学期もこれで一区切りです。

 子供たちは、先生たちから通知表をもらい、元気に帰っていきました。

 

 1年の締めくくりと重なり、ちょっと特別な感じのする学期末です。

 この区切りが、それぞれの次の時間につながっていくことを、学校として見守っていきます。

 師走と呼ばれる12月。福島小では、「子走」の日々が続いていました。それは、この「MOFYフェス」を迎えるためです。

 木曽郡では、近隣の学校と合同で、児童会祭を行っています。三岳(みたけ)小学校、王滝(おうたき)小学校、福島小学校、木曽養護学校の4校が集まって、企画したものを披露します。三岳のM、王滝のO、福島のF、木曽養護のYをとってMOFYというのが名前の由来です。

 

※ 今回は、事情により木曽養護学校は参加できませんでした。

 

会場では、福島小学校の各委員会と、参加した小学校がそれぞれ出し物を企画しました。

どのブースも工夫があり、子どもたちは会場を行き来しながら、楽しそうに参加していました。

 

 

放送委員会は、AI歌詞入れ替えクイズ。

聞きなじみのある歌詞に、少し不思議なメロディーが流れ、

「どこが違うんだろう?」と、自然と耳をすませる姿が見られました。

 

健康委員会の健康マスターでは、学年にあわせた種目に挑戦。

遊びながら、自分の体について考えるきっかけになっていました。

 

図書委員会は、本の場所当てクイズ。

図書室の本をよく知っている子も、あらためて棚を見渡しながら考えていました。

 

環境委員会は、この花なあに?/ このゴミ何ゴミ?。

時間を前半後半に分けて2つの企画です。

 

代表交流委員会は、スゴロククイズ。

マスごとに出される問題に、友だち同士で相談しながら進む姿が印象的でした。

 

参加校の出し物も、それぞれに特色がありました。

三岳小学校は、地域にちなんだ三岳クイズ。

 

王滝小学校は、クリスマスと日本の遊びをテーマにしたコーナーで、会場を和ませてくれました。

 

それぞれのブースでは、上級生がスタッフとして、受付や進行を担っていました。企画の段階から責任を持って計画を練っていました。当日の子供たちはとても真剣で、いつもと違って見えました。

 

 

 パンフレットも子供たちの手作りです。スタンプラリーも兼ねています。

 

学校や学年が違っても、同じ場で遊び、考え、笑い合う時間は、

子どもたちにとって、いつもとは少し違う学びになったようです。

 

地域の中にある学校として、

これからも人と人がつながる場を大切にしていきたいと思います。

 木曽は、その山深さから、木曽五木を代表する木材の産地として、古くから親しまれてきました。

 実は、木曽の宝物はそれだけではありません。

 今回は、そのことについてご紹介します。

 

 それは・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 木曽牛です。🐂🐂🐂🐂

 

 木曽では昔から、畜産も盛んでした。

 木曽牛は木曽郡内にある、2つの牧場で大切に育てられています。木曽のおいしい水ときれいな空気、牧場の方たちとの関わりを受けて大きくなっています。

 その木曽牛が、牛丼となって献立に出てきました。

 

 

 地域の特産品ということもあり、木曽牛給食の日は、畜産農家の方が学校に来て、牧場について教えてくださいました。

 子供たちは、初めて聞く、牛のお世話のことに興味津々でした。

 

 Sさん「牛は300kgもあってとても重い。」

 Hさん「朝4時に起きてお世話をするなんて知らなかった。」

 

 と、驚いたことをたくさん書いていました。

 

 

 この日の給食は、いつもより、命の重みを感じました。

 学校全体で、「本に親しむ1週間」が12月に入って始まりました。

 全校で読書に親しむ取り組みが、学校の様々な場面で行われています。

 

 はじめに行われた全校読書会では、「本と出会うことの大切さ」や、「読書が広げてくれること」についての話がありました。

 静かに話を聞く子供たちの様子から、本に向き合う時間を大切にしようとする空気が、学校全体に広がっていることが感じられました。

 

 先生たちはその他にも、読み聞かせを行っています。今回はさらに、「先生のおすすめの本紹介」の冊子が作られました。

 普段の授業からは少し離れた、先生たちのそれぞれの読書の好みが紹介されています。

 本を通して、先生と子供たちの距離が少し近づきますね。

 

 給食の時間にも、読書週間ならではの工夫がありました。それは、本から飛び出したごちそうシリーズです。自校給食ならではの取り組みで、栄養士さん調理員さんたちが腕によりをかけて作ってくれました。『ハリー・ポッターと秘密の部屋』からはハリーたちが、先生に怒られたあとに出てきたシェパード・パイが登場しました。ハリーは食欲が湧きませんでしたが、子供たちは大喜びです。物語の世界を、味覚でも楽しむ時間になりました。

 

 また、木曽町図書館の方々に来校していただき、読み聞かせも行われました。様々な本を、声を通して味わう時間です。文字を追う読書とは違い、耳で聞くことで広がる想像の世界に子供たちは自然と引き込まれていきました。

 

 本の楽しみ方には、いろいろな入口があることを感じられる、素敵な1週間でした。先生たちからの一足早い、クリスマスプレゼントです。

 

 読書週間は、「本を読まなければならない期間」ではなく、「本と出会うきっかけが増える期間」です。

これからも、子供たち一人ひとりが、自分なりのスペースで、本とつながっていける時間を大切にしていきます。

 6年生が単元内自由進度学習に取り組みました。

 それは、「政策」と「伝統」を往復しながら学ぶ時間。

 

 6年生の国語と社会では、少し変わった学びをしていました。

 単元の中で、子供たちが自分のペースで進む「自由進度」。

 その一部を教室の空気とともにお伝えします。

 

 社会では、「もし自分が政治家なら、どんな政策を決め、出すか?」という視点で、防災計画や子育て支援について考えていました。そして、実際に選挙に立候補するように、選挙ポスターを作って廊下に貼り出しました。しかも、全員です。

 子供たちは、行政の限界や住民への説明責任、法律の難しさに驚いたようでした。

 

 大人でも悩むところに、まっすぐ向き合おうとする姿がそこにはありました。

 正解は1つではありません。

 けれど、限られた条件の中で、誰かの安全を想像して選ぼうとする時間には、静かな重みがあります。

 

 国語では、鳥獣戯画に親しむ活動が並行して進んでいます。

 ウサギやカエルが跳ね、走り、時にふざける古い絵巻物を、子供たちはくすっと笑いながら眺めています。

 そこから関心は「どうやって巻物を読むのか?」「昔の人はどうやって残したんだろう?」と、日本の伝統的な書物へ・・・。教室の机に、千年の時間がそっと並ぶような、穏やかなひとときです。

 

 

 一見すると、これらは全く別の学びに見えます。けれど、どちらも”人がどう生きてきたか”という共通点があります。

 

 災害に備える仕組みや子育て支援政策を作るのも、絵巻物を描き、残そうとしたのも、いつの時代も、人の暮らしを守りたい・伝えたいという願いの現れです。

 

 子供たちは、自分のペースで学びを進めながら、自然と人の営みに目を向けています。

 12月に入り、氷点下になる日も増えてきました。

 「山眠る」 この表現がとても身近な木曽では、冬を越すために作物の収穫が始まっています。

 3年生の育てている赤カブも収穫の時期を迎えています。

 

 大きく育ち、立派になった赤カブを見て、子供たちは大喜びです。

「大きくなった。」「葉っぱが伸びた。」

「すごい!」「葉っぱが増えた。」

 そのまま班に分かれて、JAの方と一緒に赤カブを掘り出します。子供たちは根っこにある紫色の宝石を大切に抱えます。

 赤カブは収穫したら、大きさを分けて、根と葉を包丁で切って分けます。子供たちは、恐る恐る包丁を握って赤カブに刃を入れていきます。しばらくすると、慣れた手つきで赤カブを切っている子供たちがたくさん見られるようになりました。

 

 収穫した赤カブは、葉とカブに分けて、美味しくいただきます。

 厳しい冬を越すために、この赤カブをすんきに加工していきます。

 それは、木曽の人々が受け継いできた知恵そのものです。

 

 これから子供たちは、すんきを通して地域の伝統を学んでいきます。 

 どんな学校にも、長らく語り継がれる七不思議というものがあります。象徴的な石像や、有名な音楽家、トイレの女の子等々、学校には子供たちの想像力をかき立てる題材が多くあります。なんの変哲もない日常風景も、子供たちの目には素敵なものに写っているようです。

 例えば、この何気ない廊下と階段にも、何やら変わったものが映り込んでいます。お分かりでしょうか?

 答えは・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 柱を工事している小人たち です。

 何気ない模様やヒビが、想像力を膨らませていたようです。

 

 他にも、

 教室の窓に、突如あらわれた、携帯用ゲーム機。

 ゲーム画面には、学んでいる子や、くつろいでいる子が表示されます。

 

 また、

 

 スイッチが、どこの電灯のものかを示した矢印の隣からは、唐突にリズムゲームが始まっています。何気ない日常が楽しくなってきます。

 

 

 最後は、ちょっと暗めの階段に出現した、滑る小人たちです。雪がよく降り、体育でスキーを行う木曽福島ならではの発想かもしれません。

 

 

 小さな身体に、無限大の想像力。学校にはたくさんのアーティストが日々育っています。 

 今日は、人権月間の学びとして、目の見えない方と盲導犬が学校に来てくださいました。

 

 体育館に入ると、子供たちの視線が自然と1つに集まります。盲導犬のゆっくりとした足取り。そして、その横に立つゲストの方の柔らかくもはっきり通る声。

 空気が静まり、子供たちの声にならないわくわく感が伝わってきました。

 

 話が進むにつれて、子供たちの「内側」が動いていくのが見えてきました。

 

 

 ご自身の日々の生活を紹介してくださり、洗濯物を干している様子や、りんごの皮むきの実演をしてくださいました。包丁は慣れた手つきでするすると皮がむかれ、子供たちは目を丸くしていました。

 「見えてないのに、どうして分かるの?」

 多くの子が同時に同じ疑問を抱えた瞬間でした。

 

 ご本人曰く「みんなのお家の方と同じですよ。」とのこと。

 

 続いてのアイマスク体験。

 自分の名前を書こうとした子供の手が宙で迷いました。

 絵を描く時も、線がどこで終わるのか探す動きがゆっくりになる。

 

 

 普段、何も考えずにできているはずのことが、突然一つ一つが確かめながらの動作に変わっていきます。

 Iさん「字を書く時に、何度も同じところに書いてしまいました。」

 Mさん「好きなキャラクターを描きました。目を開けて描いた時と違ってズレていました。」

 

 最後は、音の鳴るボールで座ってパス回し。

 

 

 不意に鳴る「シャンシャンシャン」という音に、列の中の全員の注意が吸い寄せられる。音を頼りに相手を想像し、「どこにいるか」を探しながらボールを送る姿が印象的でした。

 「きゃー」「こわい!」

 「ボールはどこに行ったの?」

 

 活動が終わる頃、体育館には不思議な静けさがありました。

 

 その中で、「見える・見えない」の区分をこえて、人の動きや気持ちの「手触り」のようなものが、それぞれの心にひっそりと残っていく様子だけが、最後まで変わらずにそこにありました。

 

 あとは、それをどう扱うか。今日の体験の続きをつくるのは、子供たち自身です。

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